FL, MZL
濾胞性リンパ腫,辺縁帯リンパ腫

MM
多発性骨髄腫

CML
慢性骨髄性白血病

PTCL
末梢性T細胞リンパ腫

ATLL
成人T細胞白血病・リンパ腫

MDS
骨髄異形成症候群

MDSの治療アルゴリズム

MDSの治療は、予後予測スコアリングシステムに基づき、低リスク群と高リスク群に層別化される。低リスク群はIPSSのLowとInt(Intermediate)-1、高リスク群はInt-2とHighとされる(IPSS-RではVery lowとLowが低リスク群、HighとVery highが高リスク群、Intermediateは他の因子を加味して決定)1)。低リスク群においては血球減少に対する対応、その改善を治療の第一目標とし、高リスク群では白血病転化リスクが高いことより、より積極的な治療方針がとられる1)

造血器腫瘍診療ガイドラインは
日本血液学会のホームページ
よりご確認ください

  1. 日本血液学会編: 造血器腫瘍診療ガイドライン 2018年版補訂版, 金原出版, p144-164, 2020