FL, MZL
濾胞性リンパ腫,辺縁帯リンパ腫
濾胞性リンパ腫,辺縁帯リンパ腫
注:レブラミドは米国Celgene Corporation (Bristol-Myers Squibbの関係会社) の登録商標です。
R²の対象患者、用法及び用量
R²の対象患者
4. 効能又は効果(抜粋)
再発又は難治性の濾胞性リンパ腫及び辺縁帯リンパ腫
R²の用法及び用量
6. 用法及び用量(抜粋)
再発又は難治性の濾胞性リンパ腫及び辺縁帯リンパ腫
リツキシマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、成人にはレナリドミドとして1日1回20mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして最大12サイクルまで投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)
効能共通
7.1 腎機能障害患者では、本剤の血中濃度が上昇することが報告されているため、投与量及び投与間隔の調節を考慮するとともに、患者の状態をより慎重に観察し、有害事象の発現に十分注意すること。[9.2、16.6.1参照]
7.2 高脂肪食摂取後の投与によってAUC及びCmaxの低下が認められることから、本剤は高脂肪食摂取前後を避けて投与することが望ましい。[16.2.1参照]
7.3 血小板減少又は好中球減少を除くGrade3又は4の副作用(GradeはCTCAEに基づく)が発現した場合には、本剤の休薬か中止を考慮すること。投与の再開は、患者の状態に応じて判断すること。ー
再発又は難治性の濾胞性リンパ腫及び辺縁帯リンパ腫
7.10 リツキシマブ(遺伝子組換え)の投与に際しては、「17.臨床成績」の項の内 容、特に用法・用量を十分に理解した上で投与すること。
7.11 血小板減少又は好中球減少が発現した場合には、下表を参照し本剤の休薬等を考慮すること。[8.2、9.1.2、11.1.3 参照]
表 血小板減少/好中球減少発現時の休薬等の目安