両群ともに、無作為割り付けからあらゆる原因による死亡までの期間であるOS中央値は未到達でした。R2群のRit単独群に対するハザード比は0.61でした。
副次評価項目のサブグループ解析※
FL患者において、両群ともに、OS中央値は未到達でした。R2群のRit単独群に対するOSのハザード比は0.45でした。
無作為割付けから新たなリンパ腫治療(化学療法、放射線療法、放射線免疫療法又は免疫療法を含む)の開始までの期間であるTTNT中央値はR2群では到達せず、Rit単独群では32.2ヵ月でした。
完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)を示した患者の割合であるORRはR2群で77.5%、Rit単独群で53.3%であり、R2群で有意に良好でした(stratified CMH検定、p<0.0001)。CRを示した患者の割合であるCR割合は R2群で33.7%、Rit単独群で18.3%でした。