生死にかかわる深刻な状況でも、
ドラマチックに治せることもあるのが魅力

血液内科を目指そうと考えている若手医師に、メッセージをお願いします。

清井

血液疾患は全身を診る病気であり、検査・診断・治療という流れのすべてを自分で行えることが魅力です。患者さんとは長い付き合いになるので、人としての勉強の場でもあると思います。患者さんが苦しい治療を乗り越えていくうえでは、信頼関係を築いていかに患者さんと普通に話せるか、接することができるかが重要です。それができないと、血液内科医として成り立たないと思うのです。そういう意味で、人間として成長できる部分があると思います。
また、生死にかかわる深刻な状況であっても、劇的に治癒するようなドラマチックなところもあります。骨髄移植もそうですし、新規の抗癌剤がいろいろ開発されており、今まで治せなかった患者さんが治せることもあるので、そういうところに関わっていけるのは魅力的だと思います。