今回は京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学の高折晃史先生に、血液内科を選ばれた理由と
後輩への思いについて、さらには、これまでの道のり、その経験から得た考えについてお伺いしました。



医師を目指しながら、歴史に惹かれていた子供時代

いつ、どのようにして医師を目指そうと思われたのでしょうか?

高折

僕の実家は小さな開業医で、親父が整形外科をやっていました。だから、小さい頃から医者になるつもりでいました。
小学生のときに「尊敬する人は?」と聞かれて、だいたいみんな「お父さん」とかって答えているのに、「シュバイツァー」って答えたんです。場を読んでなかったな(笑)。

子どもの頃は何にご興味がありましたか?

高折

中学生の頃は、歴史クラブに入って、古墳めぐりをしていました。古い時代の歴史好きでね。古墳の本とかを読んでいました。高校は奈良の東大寺学園ですから、そのまわりの古墳に行きました。明日香村なんかにも行きました。

歴史は今でもお好きですか?

高折

今は、城が好きで城を見にいくのが趣味です。ちなみにデアゴスティーニの城のシリーズ、121を全部持っている。

城のどういう点に惹かれるのでしょう?

高折

僕は古い建物が好きなんですね。だから現存している天守を見たい。
昔からのそのままの古い天守閣が残っている天守というのは弘前城、松本城、犬山城、彦根城、丸岡城、姫路城、伊予松山城、松山城、丸亀城、高知城、宇和島城、松江城の12しかない。そのうちの1つの丸岡城を見るためにわざわざ北陸の温泉に行って、しかも車で、家族を連れて。