第7回ブリストル血液学アカデミー

第7回ブリストル血液学アカデミーが,2019年9月7日に京都で開催された。 本講演会は,世話人として,九州大学の赤司浩一先生,東京大学の黒川峰夫先生,京都大学の髙折晃史先生,北海道大学の豊嶋崇徳先生,東北大学の張替秀郎先生にご参画いただき,海外の主要な医学系専門誌および血液学関連専門誌に掲載された日本人若手研究者の発表論文のなかから,興味深い基礎・臨床の最新の論文を世話人の5名の先生方にご選択いただき,論文の筆頭著者本人から直接,その研究成果を報告してもらおうという趣旨で立ち上げられた。 今回は,6名の先生方に最先端の基礎研究成果をご報告いただき,CMLセミナーではトロント大学のDennis Kim先生に,特別講演では京都大学の岩井一宏先生にご講演いただいた。

ここでは,その発表要旨を紹介する。

東北大学大学院医学系研究科

血液・免疫病学分野

教授

張替 秀郎 先生

九州大学大学院医学研究院

病態修復内科学(第一内科)

教授

赤司 浩一 先生

京都大学大学院医学研究科

血液・腫瘍内科学

教授

髙折 晃史 先生

東京大学大学院医学系研究科

血液・腫瘍内科学

教授

黒川 峰夫 先生

CMLセミナー

座長

東北大学大学院医学系研究科 血液・免疫病学分野

張替 秀郎先生

演者①

Leukemia Program, Princess Margaret Cancer Centre,
University of Toronto, Canada

Dennis Kim先生

「Operational cure as a real and practical goal of CML therapy in 2019」

一般講演1

座長

九州大学大学院医学研究院 病態修復内科学(第一内科)

赤司 浩一先生

演者① 

北海道大学大学院医学研究院 内科学分野 血液内科学教室

中川 雅夫先生

「Targeting the HTLV-I-regulated BATF3/IRF4 transcriptional network in adult T cell leukemia/lymphoma」

一般講演2

座長

京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学

髙折 晃史先生

演者① 

三重大学大学院医学系研究科 複合的がん免疫療法センター

赤堀 泰先生

「Anti-tumor activity of CAR-T cells targeting the intracellular oncoprotein WT1 can be enhanced by vaccination」

演者②

九州大学大学院医学研究院 応用幹細胞医科学部門 がん幹細胞医学分野

八尾 尚幸先生

「Leukaemia hijacks a neural mechanism to invade the central nervous system 白血病は神経機構を乗っ取って中枢神経系に浸潤する」

一般講演3

座長 

東京大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学

黒川 峰夫先生

演者① 

京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門
[共同筆頭著者:伊東幸敬 先生(京都大学CiRA,株式会社メガカリオン)]

中村 壮先生

「Turbulence enables large scale production and clinical application of iPS cell-derived platelets (Turbulence activates platelet biogenesis to enable clinical scale ex vivo production)」

演者②

特別講演

座長

京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学

髙折 晃史先生

演者①

京都大学大学院医学研究科 細胞機能制御学

岩井 一宏先生

「直鎖状ユビキチン鎖:慢性炎症・癌化に関わる新規ユビキチン修飾系」